頭陀袋132 令和5年6月号
かんのんさま(続) 高山は曹洞宗の古刹、雲龍寺の観音さまを訪ねてまいりました。このお寺は飛騨三十三観音第三番として親しまれています。 縁起によりますと、鎌倉時代曹洞宗を日本に伝えた道元禅師の教えを広く世に広め、曹洞宗の基...
かんのんさま(続) 高山は曹洞宗の古刹、雲龍寺の観音さまを訪ねてまいりました。このお寺は飛騨三十三観音第三番として親しまれています。 縁起によりますと、鎌倉時代曹洞宗を日本に伝えた道元禅師の教えを広く世に広め、曹洞宗の基...
仏師高田慈眼先生をたずねて 頭陀袋の観音様を訪ねて市内、郡部を訪れているうちに観音様を彫っている人とはどんな人なのだろう?という思いがずっと頭の隅にあり、今回、高山に在住の仏師、高田慈眼先生にお話を伺うことができました。...
かんのんさま(続) 頭陀袋も、知らんうちにもう、130号やな。と言われて、そういえば高山に近いお寺さんにこのところご迷惑な取材をお願いばかりしているな。と反省しています。しかし、これでおしまいというわけにはまいりません。...
かんのんさま(続) 飛騨三十三観音第二番にあたる相応院の観音様を訪ねてまいりました。 相応院 このお寺は、秋の高山祭、桜山八幡宮の別当、長久寺が明治の廃仏政策により廃寺になったのを、時の神職と長久寺住職を兼務していた桜山...
かんのんさま(続) 頭陀袋で紹介するかんのんさまの原稿について、かねてから愛染、霊泉寺様のご本尊さまを紹介したいと考えておりましたところ、和尚様のご協力の下、ご縁をいただくことができました。飛騨三十三観音霊場を車で巡拝す...
かんのんさま(続) 「頭陀袋」はこのところ、飛騨のかんのんさまの世界をご案内してまいりました。あれこれしているうちにもう、年末年始を迎える時期となりました。この時期は、ふと我に返る時期とも言えます。年末(これは反省の時期...