大本山萬福寺のご案内

主な見どころ(Gallery)

  • 開梆かいぱん:日常の行事や儀式の刻限を報じる魚の形をして法器のこと。魚梆、魚鼓とも。
  • 雲版うんぱん:朝と昼の食事と朝課の時に打つもので青銅製です。
  • 生飯さば台:頭陀袋085 施食のはじめを御覧ください。
  • 巡照板:修行僧は朝の巡照板に始まり、夜の巡照板により終わります。

萬福寺の伽藍殿に行くと、そこに華光大帝かこうたいてい像があります。
以前はこの像を関帝像だとしていたようですが、これは伽藍神=関帝という考えが強く、そのままずっと間違った認識が広まっていたようです。

大本山萬福寺 小僧さんが雲水修行でお世話になった寺院

萬福寺総門

総門(周辺)

中央の屋根を高くし、左右を一段低くした中国門の牌楼式。中央上部裏面には円相が型取られています。

三門

三門(周辺)

正面の額「黄檗山」、「萬福寺」は隠元書。
三間三戸。重層の楼門造り。

天王殿

天王殿

萬福寺の玄関としての天王殿。
四天王と弥勒菩薩と韋駄天を祀っています。

大雄寶殿

大雄寶殿

萬福寺の本堂であり、最大の伽藍です。
本尊は釈迦牟尼佛。両脇侍は迦葉、阿難の二尊者。両脇に十八羅漢像を安置。

賣茶堂

伽藍

三門~天王殿~大雄寶殿の直線の左右には、整然と伽藍が並んでいます。

塔頭

塔頭

名僧ゆかりのお寺で、今でも19の塔頭があります。

京都府宇治市にある日本三禅宗の一つ黄檗宗の大本山

京都府宇治市にある黄檗宗大本山の寺院「萬福寺」。山号は黄檗山。
1661年に中国僧「隠元隆琦禅師」によって開創されました。
その後幕府の政策等により、宗派を黄檗宗と改宗し現在に至ります。

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黄檗宗大本山萬福寺のサイトはこちらから御覧ください。