黄檗宗について

恩林寺の宗派について

時折「なんて読むんですか?」とお尋ねになる方もおられますが…
恩林寺の宗派は黄檗宗(おうばくしゅう)です。
学校の歴史の授業で仏教を学習される際、平安・鎌倉時代が中心になってしまい、江戸時代に伝わった仏教の黄檗宗は、馴染みがないかもしれません。
座禅を行うことから曹洞宗や臨済宗の一派と勘違いされる方もおみえです。

黄檗宗とは?

中国的特徴を色濃く残しています

大本山萬福寺について

隠元隆琦禅師によって開創

黄檗の文化

中国風精進料理「普茶料理」等

宗祖 隠元隆琦

費隠通容禅師の法を受け継ぎました

開山祖 木庵性瑫

黄檗二代

オススメYoutube

小僧さんも登場しています

Youtube

黄檗宗大本山萬福寺のYoutubeに、恩林寺の小僧さんが出てきます。ぜひ一度ご覧ください。

黄檗宗は、日本における仏教の宗派

臨済宗、曹洞宗に次ぐ禅宗の一つで、唐の僧・黄檗希運(臨済義玄の師)の名に由来します。
臨済宗、曹洞宗は徐々に日本風に姿を変えていきましたが、黄檗宗は現在においても当時の明朝風様式を伝えているお寺が多いのが特徴的です。

恩林寺開山祖は、木庵性瑫禅師

木庵性瑫は、1654年に来日していた隠元隆琦に招かれた中国の僧侶です。
木庵さんは萬福寺の歴代和尚の中で、最も功績を残しております。
小僧さんのブログに木庵禅師物語(全25話)を掲載しております。