ゴールデンウィークスペシャル!美濃市

Mino-City
Mino-City

うだつが上がらない恩林寺の小僧です。

うだつの上がる町並みとして有名な美濃市。
実は、ご紹介という名目でのリベンジマッチです。

美濃市

美濃市は日本の中心部に位置する場所にあり、3つの世界遺産があります。
本美濃紙の手すき技術の他に…
世界農業遺産「清流長良川の鮎」そして世界かんがい施設遺産「曽代用水」。

うだつの上がる町並み

うだつとは、隣家への延焼をおさえるために、建物の二階部分に設けられた防火壁の事。
これを作るには莫大な費用がかかることから、いつしか富や地位の象徴になったそう。
そこからうだつが上がる・らないということわざができたそうです。
美濃市では江戸時代から続いている、うだつの上がる家が並ぶ町並みを楽しめます。

レトロポストの町並み

終戦後に普及した丸型の郵便差出箱1号が、町の至る所にあります。
根石の上にレトロポストが置かれている状態のものがほとんど。
しかし、ここで面白い発見が…。
道路上に直に置かれており、場所もシャッターの前😲

らんたんや

ふと立ち寄ったお店なんですが、店主さんの話術に惹かれて長居してしまいました。
まさか紙漉きと結婚するなんて思ってもいませんでしたよ~なんて言ってました。
そのご主人の美濃和紙を見せて頂いたきましたが、ため息が出るほどの美しさです。
楽しい話を聞いているうちに、どんどんと提灯が形作られていく様は必見です。
店内に撮影禁止という案内がありましたので撮影はできませんでした。
祖父母が喜びそうな提灯を一つ購入して、帰宅後にお供えしました🙏

Gallery

旧名鉄美濃駅舎

美濃市出身の野口五郎さんのサインと共に古い駅舎と往年の車両たち。
そんな大正時代の貴重な近代遺産だそうです。
美濃町線にゆかりのある「モ512号」「モ601号」「モ593号」の路面電車3両が展示。
車内も運転席も見ることができます。
現代の鉄道や駅舎にはない雰囲気を楽しむことができました。

Gallery

MAP

小僧さん

美濃市のうだつの上がる町並みや美濃橋を写真部員として撮影をしよう!
そう思ったのが2015年10月。
天気も良かったので、ラッキーと思いながら出かけました。
すると多くの人々で町が賑わっています。
その日に皇太子夫妻がやってくる日と重なったのです。
こりゃ撮影するには難しいなぁ…撮影断念しました。
今回、ここを歩いてみて素敵なトコだなぁ~と思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
恩林寺の小僧さん
檀信徒の皆さんに『一休さん・小僧さん…』様々な愛称で呼ばれております、鳳雅禅士です。「一日一善」を心がけながら、日々精進していきます。感謝・合掌。