雛祭り

今年も雛祭りの日がやってきました。
高山では4月3日にお祝いします😅

雛祭りといえば、ひなあられ!食いしん坊😆です。
というのも、小僧の家は母を除くと男ばかりの家庭でして…。
人形といえば、仮面ライダーとウルトラマンと怪獣ばかり😁
学校や祖父母の家にもあったのですが、人形よりお菓子😆だったような…。

女の子の祭り

雛祭りは女の子の健やかな成長を願う行事です。
女の子の健康を願って身代わり人形として飾り、無事をお祝いするものです。
もともとは、平安時代の『お人形ひいな遊び』と、人形に自分の厄を移して海や川へ流す『流しびな』の行事が結びついたものだそうです。
そこから、人形が身代わりになり、子供に災いが降りかからないようにという家族の願いや、人生の幸福が得られるようにという温かい気持ちを込めて人形を飾るようになったと言われています。

ひな人形

ひな人形を飾るなど日本各地でイベントが開催されているようです。
高山市では園児がひな人形になるひな祭りの会が開催されたり、観光施設で展示がされています。

ひな人形には京都で作られる「京雛」と、関東で作られる「関東雛」がありますが、皆さんのご家庭はどちらでしょう?

  • 京雛…左側(向かって右)に男雛、右側に女雛が座っている
  • 関東雛…右側(向かって左)に男雛、左側に女雛が座っている

お内裏様(お殿様とお姫様)を中心に多くの人物が登場します。
三人官女、五人囃子、随臣(文官、武官)、仕丁(三人の雑用係)の総勢15名😲
十五人飾りとも呼ばれ、五段飾りや七段飾りのような豪華なモノです。
他にも十人飾りや二人雛などがあるようです。

雛祭りは『桃の節句』と呼ばれています。
なぜ、桃??と思ったこと、ありませんか🙄

桃は魔除けの効果を持つとされていることから「桃の節句」と呼ばれるようになりました。
それだけでなく、桃は『百歳ももとせまで生きられるように』という不老長寿の願いがこめられているということです。
そういえば、鬼退治の立役者も太郎さんですよね。

小僧さん

雛祭りは女の子の健康を願うお祭りです。
恩林寺でも飾れたら良いなと思っています。
(その時はお報せいたします。)
少しずつ暖かくなっており、春の兆しも垣間見えてきましたが、くれぐれも体調などにはお気をつけください。

あと、小僧の好きな漫画の一つに「その着せ替え人形は恋をする」という話があります。雛人形を作る男子高校生が主人公のお話です。ご参考までに…

小僧合掌

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恩林寺の小僧さん
檀信徒の皆さんに『一休さん・小僧さん…』様々な愛称で呼ばれております、鳳雅禅士です。「一日一善」を心がけながら、日々精進していきます。感謝・合掌。