聖書を読んでいる恩林寺の小僧です
いつも出歩く時に持ち運んでいた本があります。
それはキリスト教の大切な教科書である「聖書」です。
不思議に思われるかもしれません。
「お坊さんがキリスト教?」「仏教に一途じゃないですね。」
などと言われるかもしれません。それを承知の上で持っています。
仏教でいう「慈悲」と、キリスト教でいう「愛」は似ています。
言い方が違うだけで両方とも「相手を思う心」には変わりありません。
(個人的見解なので間違いがあれば申し訳ありません。)
他にも言い回しが違うだけで似たようなことが書かれています。
仏教に「十善戒」があるようにキリスト教にも「モーセの十戒」があります。
世界では他宗教間で戦争が起きています。
お互いに認めるところは認め合えば、戦争はやむのではないかと思います。
しかし、正義と正義がぶつかり合っている以上、収まらないでしょう。
それならば、一人一人が認め合うことから始めていきたいですね。
小僧合掌
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