文化の日(尾形あかね先生の仏画展)

11月3日は日本の国民の祝日、昭和21年に日本国憲法が公布された日なんです。
憲法記念日は5月3日で混同しやすいのですが、この日は施行された日です。

仏教美術に触れる

高山別院 照蓮寺の寺宝館にて尾形あかね先生の仏画展へ伺いました。
少し前から開催されていたのは知っていたのですが、小僧はバタバタとしていて…。
やっと伺えるようになりました。
ちょうどこの日は、帰敬式が行われており多くに人で賑わっておりました。
天気も良く、観光客の方々も多くお見かけしました。

尾形あかね仏画展

■場所 高山別院 寺宝館
■日時 10/26(水)~11/6(日) 9:00~15:00
■主催/問合せ 真宗大谷派 高山別院

寺宝館へは本堂正面より入り、左手にある渡り廊下を進んだ先にあります。

小僧が通う大学のゼミの先生が仏教美術に造詣が深い先生です。
その為、小僧も影響を少々受けており、興味津々でした。
実際に模写等を目の当たりにし、感動しました。
その上、実際に描いたお方に会えるなんて奇跡です😲
色々な話をお聞かせ頂き、もっと頑張らなくては…と思いました。

2度めの訪問時に撮影

Mini Gallery@照蓮寺

仏画

仏教美術と聞いて、最初に思い浮かべるのは仏画ではないでしょうか?
真言宗寺院などに掲げられている曼荼羅や、阿弥陀如来の来迎図や十三佛。
他にも祖師図、禅宗僧の肖像画でいう頂相…。
思っている以上に目に経れる機会があります。
しかし、深く掘り下げて見る機会は中々ありません。

涅槃忌という法要時には涅槃図を掲げて法要を行います。
達磨忌という法要時には達磨様の絵を掲げています。
それほど身近にありながら、『見えている』だけで『見る』という行為にまで至らないのが現状ではありませんか?

心を震わせるもの

展示してある部屋で運良く作者である尾形あかね先生に案内して頂きました。
才能というモノは懸命に努力をすると、その器からはみ出すものだと実感しました。
お若い頃の作品から拝見させて頂きましたが、『写真』と見間違えそうな作品が並びます。
その一枚一枚に、作者の思いが宿っているせいなのか、作品が生きているんです。
文字にすると陳腐な表現になってしまいますが…。
言葉では言い表せないモノってあると思いますが、まさにその感動を受けました。
ただ綺麗な作品…ではなく、丁寧に且つ優しい思いが伝わって来る感じがしました。
最近はAI技術が作画をしたり、写真加工技術が発展して美しい作品は巷にあふれております。
しかし、一筆に込められた作品は、見る者の心を震わせるようです。

奇しくも、作者の方と小僧は同じ高校の卒業生であることも教えて頂き、そこにも感動しました。
『小僧の学校の先輩って、すごいぢゃん』
ご縁があれば、ぜひ御覧頂きたく思いました。

仏様の教え

様々な作品を拝見している時、思い出しました。
小僧が僧侶になりたいと思った時に相談した僧侶の事です。
『僧侶というものはお経を唱えるものではない』と言われ、小僧の頭の中は?で一杯に。
その僧侶はさらに続けます。
『仏教を言葉で説く者、絵画で表す者、行いで示す者、すべて僧侶である(要約)』と。
『私は護摩を焚くことしかできません。だから護摩を焚くのです。』
『あなたは何の僧を目指すのですか?』と。

まだ幼かった小僧、言葉は悪いのですが…『頭が禿げてて、お寺へ来た人たちの相談相手』程度にしか理解できていなかったと思います。

今日、作品を見させていただいて、『絵画で仏教を表す』というのが少しわかった気がしました。
小僧にはできないことです。
しかし小僧にしかできない『仏教を伝えること』をしっかりやりたいと思いました。

高山下一之町商店街

高山市の観光で、有名所の一つが古い町並みです。
テレビで放映されているのは、主に上一~上三之町です。
そこより北側に下一~下三之町があります。
先程の記事に記載しました『高山別院 照蓮寺』様は、この下一之町の東側に位置しています。
散歩も兼ねて、久しぶりに下一之町まで行ってみましたら、イベント開催中でした。

しもいち通りのにぎわいまつり2022

散歩中に警備員さんが通行止めしていましたので、何事かな?と思って覗いてみました。
そこには『にぎわいまつり』の準備中で、何やら楽しそうな雰囲気が漂っております。
仏画展を見終えた後、足を運んでみました。

フリーマーケット・商店街のワンコイン市・フードトラックで賑わっていました。
高山に住んでて、こんな楽しそうなイベントを知らなかったとは…不覚です。
いくら卒論に追われていたとはいえ…。
息抜きも必要です!
(息抜きしかしておりませんけど…😅)

Mini Gallery@にぎわいまつり準備中

小僧さん

大きなビルや商業施設もなく、仏画を見られる美術館もない高山。
そんな田舎で、これ程の仏教美術に触れられる機会は滅多にありません。
岐阜市の信長まつりでキムタクがお見えになるようですが、それに匹敵するほどの素晴らしい作品ばかりでした。
まだまだ駆け出しの小僧ですが、この仏画から頂戴した『仏様の教え』をしっかり伝えていきたいと思いました。
高山市のうどん屋さんに、常設展示されているようですので、今度行ってきます。
麺類大好き小僧にとって、2度美味しいなんて有り難いですね🤣
『人類は麺類😁😁』

小僧合掌

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恩林寺の小僧さん
檀信徒の皆さんに『一休さん・小僧さん…』様々な愛称で呼ばれております、鳳雅禅士です。「一日一善」を心がけながら、日々精進していきます。感謝・合掌。