念仏を唱えていると眠くなる恩林寺の小僧です。
念仏は「寝ん仏」なので、仏じゃない人間は寝てしまいそうになります。
(笑点の山田く~ん、座布団を運んで貰えますか?ドキドキ…)
黄檗宗の朝のお勤めで、よく「南無阿弥陀仏」と唱えます。
真宗の方に限らず、誰もが聞いたことがあると思います。
ただ黄檗唐韻おうばくとういんと呼ばれる中国語の発音なので「なむおみとふ」と言っています。
日蓮宗では「南無妙法蓮華経」とお題目を唱えます。聞き覚えはありませんか?
この元になっている妙法蓮華経の一部に「観音経」があります。
恩林寺では本尊が観音様であるため毎朝、読んでいます。
日本で有名なお経に「般若心経」というものがあります。
黄檗宗では「ぽろみとしんきん」と発音しますが、中身は同じです。
よく「黄檗宗は変わった宗派だ」と言われます。
しかし、皆さんが聞いたことあるような、知っているようなことをしているのです。
もし興味があれば、ぜひ和尚さんに聞いてみてください。(責任転嫁)
もっと世界が広がると思います。仏教は身近なところにあるのを知って頂きたいです。
小僧合掌
コメントを残す