施餓鬼について

いつまで経ってもわがままな恩林寺の小僧です。

今回も施餓鬼法要ありがとうございました。
皆さんの心が多くの方々に届いたと思います。

餓鬼とは、ご飯が食べられない人のことで、そのような人々が集まっている世界を「餓鬼界」と言います。
施餓鬼法要は文字通り、食べられない人に施しをする法要です。
(色々なお坊さんがそのような話をしてくださいますね。)

なぜ、餅をばらまくのか、ご存じでしょうか?
食べられない人に渡すなら、豪華なステーキとか、肉や魚がだめなら美味しそうな精進料理などでもいいじゃん!と思う方がいると思います。

これは調べても詳しい意味が出てきません。
なので、僕の見解を書こうかと思います。

まず餅は「腹持ちがいい」食べ物です。
普段食べられない人に、少しでもお腹が空かないようにするためだと思います。
そして「焼いて食べるもの」だからです。
餓鬼界では食べ物だと思って食べようとすると、突然食べ物は炎に包まれてしまい、灰となってしまうと聞いたことがあります。
餅なら、焼いたほうが美味しく食べられます。(笑)

詳しい人がいたらぜひ教えてください。
僕もいろいろと調べてみたいと思います。
最後に、皆さんでもう一度手を合わせましょう。

小僧合掌

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