虹より雨が好きな恩林寺の小僧です。
下呂の豪雨からおよそ一年が経ちました。
あの時、川が氾濫し道が無くなり、川沿いの町が消えました。
今でも復旧工事が続いています。
あの自然災害は全国へと報道されました。
もちろん、下呂だけでなく他の地域も大変な目にあっていました。
人は自然には逆らうことができません。
それなのにも関わらず、沿岸部では埋め立てをしたり、無駄に木を切ったりして自然を傷つけて生活しています。
あの雨は土砂災害や氾濫を持ってくると同時に、草木や花を育てました。
人間にとっては嫌なものでも自然にとっては有難いものだったのです。
だからこそ、皆さんが好きな雨上がりの虹よりも、雨の力に感謝したいと思っています。
(それでも災害は嫌ですが…)
豪雨により、亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
未だに行方不明の方はどうか無事でありますように。
小僧合掌
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