伯父と会うために郡上市大和町にて待ち合わせることに。
私が運転に不慣れだろうという事と伯父が購入した車を走らせたい気持ちがあっての事。
しかし、ただ行って帰ってきては勿体ないなと思いGoogle mapをチラチラ。
そこには何度となく通ったはずの道に見慣れない寺院がありました。
気合十分、運転経験不十分なまま参詣に訪れることにしました。
瑞宝山楊柳寺
エディオン 郡上八幡店付近にある千手観音菩薩を本尊とする曹洞宗の寺院。
このエディオンへ行くときに必ず通過する場所にあったというのに…。
謹みて当寺本尊千手観世音菩薩の由来をたずぬに今より凡そ1200年前養老年間、行基菩薩が
楊柳寺本尊千手観世音菩薩 略縁起
一刀毎に三度の礼拝をなされ心を込めて御彫刻なされた日本に稀な尊い御霊像であります。
頂いてきた略縁起にはこうありました。
養老年間とは717年から724年までの短い期間です。
行基様(668～749)は、飛鳥～奈良時代にかけて活動した仏教僧。
奈良の大仏（東大寺）造立の実質上の責任者として招聘されたことでご存じの方も多いのでは？
御開帳の時期などが不明ですので、実際の御姿は見えませんでした。
御前立の仏様に手を合わせ、いつか会える日を…とお伝えしてきました。
Gallery
当たり前のように目の前に存在していたのに。
人間は意識しないと多くの事柄に気付かないものですね😅
まさに、灯台下暗しです。
見える・見てる・見るの違いを、お寺でお話できればなぁと考えさせられた。
そんなお寺だったと感じています。