頭陀袋045 平成28年3月号
極楽はほんとうにあるの? あるご家庭に伺ったら、お経のあとにこんな話が出ました。 「おっ様。わしらもこの年になるとそろそろお迎えの準備もせんと、もう手遅れになると困るで、今日はひとつ、極楽の話をしてくれんかな。」とのこと...
頭陀袋2016極楽はほんとうにあるの? あるご家庭に伺ったら、お経のあとにこんな話が出ました。 「おっ様。わしらもこの年になるとそろそろお迎えの準備もせんと、もう手遅れになると困るで、今日はひとつ、極楽の話をしてくれんかな。」とのこと...
頭陀袋2016正しいことだけがよいわけではない 人は正しいことがよい。間違っていることは悪いと思いがちです。誠実なことやくそくをまもること、誰かのために尽くすこと、愚痴を言わないことが立派だと思いがちです。 しかし、その裏側にある自分...
頭陀袋2016遠回りでも自分らしく 今の世の中、早いこと、上手なことがよいこととされています。学校の成績も出来高主義で、考える過程を大切にせず、つまずきながらゆっくり問題を解く余裕がありません。 何もかも手早くできるように訓練されてい...
頭陀袋2015無財の七施 「ありがとう。」「おかげさまで。」という気持ちを行動で表す身近な実践として雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)というお経の中に「無財の七施」 があります。 佛教には人々が人間形成に努めてしあわせや安らぎの境地に至る...
頭陀袋2015ありがとうの由来 私たちは日常、有難うという言葉を使いますね。”有難う”は仏教に由来する言葉です。そのもととなった話を紹介しましょう。 盲亀浮木(もうき、ふぼく)のたとえ お釈迦様はあるとき弟子のアナンに問いました。 ア...
頭陀袋2015坐禅の入門 今月は坐禅についての解説をいたします。恩林寺の早朝坐禅会の資料よりご案内をいたします。 みなさんはようございます。今朝は早朝坐禅会ということで皆さんにお集まりいただきました。ご存知のようにこのお寺は禅宗の中の...
頭陀袋2015ああ、モンテンルパの夜は更けて 毎年、お盆の風物詩のように八月の十九日前後に「高山市内五十ヶ寺のうち約半分の浄土真宗以外のお寺で作る東山連合寺院による川施餓鬼が行われ、宮川べりに流れてゆく灯篭を送りながら、夏の終わりを感...
頭陀袋2015いい話を聞きました 先日、いつもお経にお邪魔するおばちゃんから、いい話を聞きました。このおばちゃんをかりにハナさんといたしましょう。 ハナさんは高山の生まれ、高山の育ち、旦那さんは石川県金沢のお生まれです。とても信心深く...
頭陀袋2015お母さんとの別れ お坊さんという立場から、私たちはいろいろなお別れの場面に立ち会わせていただいております。 実は最近、市内のお寺様の檀家さんのお葬式にお参りさせていただきました。 お通夜が終わって喪主の方のご挨拶がありま...
頭陀袋2015真ん中を歩け (住職の受け売り) 会社の図書室で、懐かしい方の伝記を見つけました。実は、この方は、昔、高山の税務署長さんをなさった方で私と同い年の方の御姑さんです。署長さんは弱冠二十七歳で署長に赴任され、たまたま、ご長男...