彼岸花😀(23.09.27)

23年9月27日朝の彼岸花

彼岸花、咲き始めていました~😊

ニュースを見ていると、各地で彼岸花が見頃だと伝えていました。
そういえば…と思い恩林寺の彼岸花を確認すると…今年も咲いてくれそうです。

ヒガンバナ

ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で、別名は曼珠沙華まんじゅしゃげと言います。
原産地は中国大陸なんだそうで、帰化植物というのに分類されるようです。

帰化植物とは?

本来の自生地から人間の活動によって他の地域へ運ばれ、野生化した植物のことをいいます。

彼岸花は縁起が悪い?

曼珠沙華という別名を持つ彼岸花。
この曼珠沙華、仏教用語では天上花という意味になります。
本来の意味はおめでたいことの兆しなのですが…😅
その天上があの世を連想させることから、不吉と囚われていた時代があったようですね。
他にも喉焼花のどやけばなという別名があったり、親死ね子死ねなんて別名だったり…。
あまり良いイメージがわかない別名が縁起が悪いと思わせているのかもしれません。

彼岸花は触れてはいけない?

彼岸花の球根(正確には部位全て)には毒があります。
鱗茎りんけいと呼ばれる球根の部分が特に強く毒の成分を含んでいます。
触るだけなら毒の危険はありませんが、小さなお子さんには気をつけてあげてください。
間違って口に入れてしまう…なんてこともありますから。
彼岸花は食べてしまうと危険ですが、手に取るのは何も問題はありません。

彼岸花って薬になる?

彼岸花は、薬として重宝されています。
生薬では石蒜せきさんという、抑炎症作用や利尿作用があるそうです。
石蒜からとったエキスは現代でも鎮咳薬に用いられていたりするそうですよ。
とはいえ、毒を含んでいますので、素人が手を出すのは危険ですね。

小僧さん

勝手に豆知識を記載してしまいました😅
恩林寺では今年も彼岸花が咲きはじめました。
またたくさん咲いたら、写真を掲載したいと思っています。
そして、今年もその彼岸花に癒やされている小僧なのでした~😁

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恩林寺の小僧さん
檀信徒の皆さんに『一休さん・小僧さん…』様々な愛称で呼ばれております、鳳雅禅士です。「一日一善」を心がけながら、日々精進していきます。感謝・合掌。