ゴールデンウィークに高山へお越しになる方へ
前回に続いて第2弾!
高山の観光地をご案内したいと思います。
高山祭の雰囲気を味わう
一般に高山祭といわれるのは、春(4月14日、15日)と秋(10月9日、10日)の年二回。
春と秋では、お祭を行う神社も地域も屋台も全く違います。
春は日枝神社、秋は桜山八幡宮の例祭です。
高山祭屋台会館
桜山八幡宮境内にある高山祭屋台会館。
高山祭の実物屋台を常設展示している施設は、ここだけです。
秋の高山祭で実際に使用される祭屋台(国指定重要有形民俗文化財)を展示しています。
秋の高山祭屋台は全部で11台あり、そのうち4台を展示し順番に入れ替えられます。
現在展示中の屋台は鳳凰台・布袋台・宝珠台・大八台だそうです。
飛騨高山まつりの森
高山祭の最大の魅力・見所といえば、その絢爛豪華な祭屋台です。
まつりの森では実際に使用されている屋台の展示はありません。
ですが飛騨の伝統を受け継ぐ地元の匠らの協力のもと、 新しい平成のまつり屋台を展示。
世界の昆虫館・りすと遊べる森・うさぎと遊べる森も併設されています。
ご家族で楽しめる施設だと思います。
高山の歴史を味わう
国指定史跡の施設や国指定重要文化財に指定されている施設などがございます。
飛騨高山ならではの味わい深い城下町をぜひご堪能下さいませ。
高山陣屋
高山陣屋は、江戸幕府が管理するために設置した代官所・飛騨郡代役所のことです。
元は飛騨高山藩主であった金森氏の所有する下屋敷だったそうです。
しかしその後に江戸幕府の直轄領となり、この場所が代官所・飛騨郡代役所に使われた。
明治維新後も様々な公共機関の事務所として利用され続けてきました。
現存する唯一の陣屋であることから文化財として保存する方針となり、ほぼ江戸時代の状態にまで復元されました。
朝市も有名です😊
日下部民藝館・吉島家住宅
どちらも国指定重要文化財です。
日下部民藝館は明治時代に、江戸時代の建築様式そのままにして造られた日下部家。
日下部家は江戸時代、両替商や雑貨の卸を営んでいた豪商です。
その外観・内観ともに見応えがあります。
吉島家住宅は文化庁認定の日本遺産「飛騨匠の技・こころ-木とともに、今に引き継ぐ1300年-」の構成文化財です。
日下部家が男性的な建物に対し、この吉島家は建物のすみずみまで神経のゆきとどいた、繊細さと女性的な美しさのある建物といわれています。
飛騨高山まちの博物館
飛騨高山まちの博物館は、高山市を中心とした飛騨の歴史民俗資料約7万5000点を所蔵。
そのうちの900点余りを展示しています。
主な展示品は高山城主の金森氏に関する資料、円空仏や酒造りの資料や庶民の生活道具。
他にも高山市の糠塚遺跡から出土した縄文時代前期の縄文土器等があります。
以前は高山市郷土館として、市内の小学生の社会見学場所になっていました。
高山市の観光地といえば、中橋・古い町並みなどが有名です。
宮川朝市・陣屋朝市も有名です。
他にも多くの観光資源を持つ、魅力的な高山市。
是非一度お越しください🙏