頭が弱い恩林寺の小僧です。
三人寄れば文殊の知恵と言いますが、僕が三人いても、知恵の知の字も出ません。
それどころか三人いたら一生の恐怖になるでしょう。
「文殊菩薩(もんじゅぼさつ)」という智慧の仏さまがいます。
安倍文殊院や、岐阜県だと梅龍寺が、本尊としてお祀りしています。
そんな文殊様と対話した方がいます。
その名前は「維摩居士(ゆいまこじ)」という方で、お釈迦さんの弟子である舎利弗(しゃりほつ)さんや目連(もくれん)さん、大迦葉(だいかしょう)さんを言いくるめた方です。
詳しい話をすると長くなるので割愛しますが、その維摩居士さんは、実は出家(僧侶になること)していないのです。
この方はたとえお坊さんでなくても仏教は実践出来るんだということを自身で証明したのです。
皆さんも可能性があります。
私は「お坊さんではないから…」ではなく、「恩林寺の小僧を言い負かせてやる」という勢いで生きていけたらいいですね。
小僧合掌
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