西国三十三所第33番札所、満願結願の寺院で有名な華厳寺様へ参詣してきました。
最初に伺ったのは15年前の2007年。
その頃の旅のしおり(自作)を見ると…
などと書いてあります。
当然のことながら、調べた結果をそのまま書き写したものです。
笈摺?なにそれ?美味しいの?
みたいな感覚だったと思います。
法輪院さま
仁王門を過ぎてしばらく進んだところに法輪院さまがあります。
当時、この華厳寺の中で唯一の真言宗の寺院だったというお話を伺ったかと思います。
おばさんが優しい目で僕ら兄弟を見つめていました。
その時に頂いた『おやつ』が美味しくて美味しくて…。
華厳寺さまには何度か足を運んでおります。
しかし最初にお会いした時以来、法輪院さまが開いているトコを見ていません。
今回もお会いできないかなぁと密かに期待していました。
しかし、やはり不在でした。
これに懲りず、これからもお伺いしたいと思っています。
そしていつかお会いできたら…
「おばさん、僕、お坊さんになれたよ」って報告したいと思います。
「色んなお話、そしておやつもありがとう」って御礼がしたいと思います。
改修工事
今回の訪問では本堂の改修工事中でした。
もみじ祭り前だったこともあり、以前より参拝客が少なく感じました。
コロナの影響もあり、西国観音霊場巡りができなかったこともあるのでしょうか?
その分、小僧さんはゆっくり参拝できて、隅々まで堪能する事ができました。
『あぁ…お寺さんっていいものだなぁ~』
毎日お寺に行っている小僧の感想です😆
Gallery
法輪院さまにお会いできずにとても残念でした😥
でも『多くの人のお陰』で、僕がお坊さんになれたこと。
こんな有難いことはないと改めて思い直すことができたように思います。
『恩返しの小僧😉』そんな僧侶でありたいと思います。
まだまだ未熟ですが、23日の法要を精一杯頑張ります👍
お時間があれば是非、足をお運びください🙏
小僧合掌
798年に豊然上人が開創した天台宗の寺。
西国三十三番満願霊場であり、満願を果たした巡礼者が着物を脱いで納める笈摺堂や、本堂の柱にかかる青銅の鯉に触れて精進落としをするなど独特の雰囲気が漂う。
桜や紅葉の名所でも知られる。