本日、秋季法要2023を執り行いました。
秋の彼岸時期となりました。
恩林寺本堂にて永代祠堂、ここ一年にお亡くなりになった方、檀信徒様の追善、水子供養を勤めさせていただきました。
多くの方にご参詣及びご協力頂きありがとうございました。
2023年は…
今年の秋季法要は例年と異なり、小僧さんの同夏にお手伝い頂きました。
雲水日誌にも登場する、僧堂修行時代の仲間たちです。
鈴木滉大和尚(京都府 仏国寺)
四海正裕和尚(兵庫県 養父寺)
普喜正琳和尚(兵庫県 常休寺)
上記三名と古田住職と私の五人で永代祠堂・檀信徒回向の法要を勤めさせて頂きました。

こんな若い人たちがお坊さんになってくれるなんて、ありがたい話やね~
皆さまから暖かい御言葉を頂戴いたしました。
また機会がありましたら、ぜひお手伝い頂きたいと思います。
お彼岸時期にご供養を行う理由
様々な説がありますが代表的な話を上げておきたいと思います。
この世とあの世の距離が近くなるから
お彼岸時期は、昼と夜の長さが同じになることから、この世(昼)とあの世(夜)の距離が近付く時期であり、故人様への想いが通じやすくなるそうです。
「八王日」には善行を積むのが良い
「春分」や「秋分」などの季節の代わり目のとなる日のことをと言います。
閻魔大王はこの期間に人々の行いを観察するため、八王日に善行を積むとよいとされています。
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苦楽を共にした同夏たちとの束の間の再会。
とても嬉しく、そして有り難く思いました。
その反面、雲水日誌では書けないことをバラされるのでは?
と内心はヒヤヒヤ…😅でした。
ご参詣下さった皆さまに笑顔で見守って頂いたお陰で、無事勤め終えました。
心より御礼申し上げます。
これからも精進し続けるようお約束いたします。
小僧合掌
いつもと違って若々しいなぁ。こっちまで元気になるわ。