お金持ちになったらお菓子が食べたい恩林寺の小僧です。
現実は…お金には足や羽が生えているそうでお財布から消えていきます。
そもそも、僧侶というのは乞食なのでお金持ちになるはずがありません。
ある檀信徒さんから
「本来、お布施はいくらがいいんですか?」と聞かれたことがあります。
僕はお布施にいくらが入れるといいとか聞かれると少し困ってしまいます。
なぜなら、お布施というのはその方の気持ちだからです。
感謝しているから多くしなければいけないとかのルールはありません。
お布施というのはそもそも、修行している僧侶やお釈迦さんたちに着物の布を施す意味から来ています。
当時、布なんて高いものですし、滅多に贈れるようなものではありませんでした。
またお釈迦さんも「頂いたものには感謝をする」と伝え、例え小さな布切れ一枚でも大切に使われました。僕は最近のお布施を強要するお坊さんが許せないと思っています。
渡したくないなあと思ったら、無理に渡さず、そのままでいいのです。
皆さんの心が一番大切なのです!!
小僧合掌
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