
極楽浄土にいて衆生を救済するとされる仏。
弥陀とも略称される。
『無量寿経』によれば、過去世に法蔵比丘が世自在王如来のもとで四十八の誓願をたて、長期間の修行を果たし、現在では阿弥陀仏となり、極楽浄土の主となって、その浄土へ往生を願う衆生を摂取するという。
極楽浄土にいて衆生を救済するとされる仏。
弥陀とも略称される。
『無量寿経』によれば、過去世に法蔵比丘が世自在王如来のもとで四十八の誓願をたて、長期間の修行を果たし、現在では阿弥陀仏となり、極楽浄土の主となって、その浄土へ往生を願う衆生を摂取するという。
極楽はほんとうにあるの? あるご家庭に伺ったら、お経のあとにこんな話が出ました。 「おっ様。わしらもこの年になるとそろそろお迎えの準備もせんと、もう手遅れになると困るで、今日はひとつ、極楽の話をしてくれんかな。」とのこと...
断腸の猿 (動物・愛別離苦) 東晋の武将、垣温(かんおん)が長江の三峡を下る途中、その侍者が岸の岩場で遊ぶ一匹の猿を捕まえて船に乗せた。子猿は暴れてなき叫び助けを求めてその悲鳴は谷にこだました。このとき、山中にあって木の...
浄土に行ってきた僧の話 昔、中国に恵鏡法師という立派なお坊様が居られた。ある晩、夢の中でお体が金色に輝き、お顔はとても端麗なる一人の沙門(出家した坊さん)が現れた。その神々しさに思わず合掌し礼拝すると、沙門は「あなたは浄...
七光・十二光 阿弥陀佛の光明は尽きることなく私たちを照らして居てくださることから、後光を無数の光の筋として表すことが多いですね。その光には十二種あるそうで、無量寿経には次のように述べられております。 の十二光です。 阿弥...