
禅とは、中国から日本に伝わった、坐禅を主とする教えである禅宗の略称として使われています。
黄檗宗、臨済宗、曹洞宗などの宗派の総称として禅宗と呼ばれています。
禅宗の祖とされる達磨大師、出家して般若多羅尊者の弟子となり崇山少林寺で9年間坐禅修行をされたそうです。
禅とは、中国から日本に伝わった、坐禅を主とする教えである禅宗の略称として使われています。
黄檗宗、臨済宗、曹洞宗などの宗派の総称として禅宗と呼ばれています。
禅宗の祖とされる達磨大師、出家して般若多羅尊者の弟子となり崇山少林寺で9年間坐禅修行をされたそうです。
足元はよく見ないといけないなとつくづく感じます。禅語では『脚下照顧』と言うように、靴を揃えることで心も揃うのです。 同じ足に関する言葉で『破草鞋』というのがあります。 破れた草鞋は役に立ちません。だって使い物にならないで...
河童禅 頭陀袋105号、読みましたよ。書いてある通り、私も真似してみましたが、意外と落ち着くものですね。和尚さん、今度はどんなこと心掛けるといいのかな? 檀家さんから早い反応がありました。私はうれしくなって、次のような話...
私流の禅(我禅) 先日、久しぶりに昭和時代の税務署長さんにお会いしました。昔から変わらず私たちの勝手で「署長さん」とお呼びしているのですが、その署長さんから、こんなお話を伺いました。「お寺さんに話すのもどうかと思うのです...
馬祖道一の禅 先日、ふとパソコンで様々なサイトを閲覧していたら、鎌倉円覚寺の侍者日誌と題して『今日の言葉』という臨済宗円覚寺派の管長、横田南嶺老師の口演録が眼に止まりました。私たち、禅宗に関わる者の一人として、大変有意義...
石の上にも三年 この言葉は日常生活の中でよく用いられる言葉です。冷たい石の上でも三年も座れば温まるということから、たとえつらい事でも我慢強く頑張ればやがては報われる。という意味に使われます。(最近の子どもは我慢が足りない...
日日是好日(にちにち、これ、こうにち) 禅を修行した人の理想の言葉として「日日是好日」という有名な言葉があります。 「来る日も、来る日も結構な良い日である」という言葉です。 よくお茶の席にかけてある掛け軸などで見かけます...
一休さんの遺言 一休さんの逸話の中に遺言の話があります。 一休さんはなくなるときに弟子たちにが、あまりにも、一休さん亡き後を不安がり悲しむので、一通の封書を弟子たちに残しました。 「弟子たちよ、私が居なくなるからと言って...
縁起ということ 仏教がほかの宗教と異なるのは特に縁起ということを説いている点にあります。仏様の教えに照らし合わせてこの人生をどうとらえ、いかにきりひらいていくべきか、そのための道しるべというべきものが仏教です。もともと仏...
侍女離魂 (迷悟・自己) 中国に張鑑という人がいて、その末子に倩という美しい娘がいた。又、張鑑の甥に王寅という、美男子がおり、張鑑ははじめ、甥に娘の侍を妻にやろうと、約束した。しかし後で、気が変わり軍の幕僚に嫁がせること...