コロナウイルスにより自粛
今年の春季法要は、コロナウイルスにより自粛させて頂きました。いつものお斎などは用意せず、和尚さんと小僧のみで行いました。いつもより静かで寂しい気持ちになりました😭 参拝は不要なものなのか否か?宗教に関しては政府は何も述べ...
今年の春季法要は、コロナウイルスにより自粛させて頂きました。いつものお斎などは用意せず、和尚さんと小僧のみで行いました。いつもより静かで寂しい気持ちになりました😭 参拝は不要なものなのか否か?宗教に関しては政府は何も述べ...
2019年4月3日、黄檗山萬福寺にて開山祥忌がありました。 黄檗山萬福寺のホームページ 少数の雲水に、沢山の和尚が集まり、また壇信徒の方も大勢みえる中で行われました。 毎月3日は開山祖である隠元禅師の祥月命日のため、開山...
法句経より 人に生まれるは難く 今、命在るは有難く 世に仏あるは難く 仏の教えを聞くは有難し 人生は、なかなか思い通りにはなりません。何かあるたびに私たちは憂い、悲しみ、悩みます。こうした心の傷が避けられないものだとした...
一休さんの遺言 一休さんの逸話の中に遺言の話があります。 一休さんはなくなるときに弟子たちにが、あまりにも、一休さん亡き後を不安がり悲しむので、一通の封書を弟子たちに残しました。 「弟子たちよ、私が居なくなるからと言って...
いい話を聞きました 先日、いつもお経にお邪魔するおばちゃんから、いい話を聞きました。このおばちゃんをかりにハナさんといたしましょう。 ハナさんは高山の生まれ、高山の育ち、旦那さんは石川県金沢のお生まれです。とても信心深く...
お母さんとの別れ お坊さんという立場から、私たちはいろいろなお別れの場面に立ち会わせていただいております。 実は最近、市内のお寺様の檀家さんのお葬式にお参りさせていただきました。 お通夜が終わって喪主の方のご挨拶がありま...
それぞれの人生 先日、スクラップブックを整理しておりましたら分子生物学者でノーベル賞を受賞された利根川進先生が、日本経済新聞の私の履歴書という欄に投稿されているのを見つけました。毎日いろいろな話題が出てきて、最後の二十九...
数珠の功徳 (信仰・数珠) お釈迦様が霊鷲山で説法されていとき、ナンダ国(古代インドの小国)のハルリ王が使者を遣わし、世尊に「我が国は辺境で、国も小さく、常に兵乱が起こって食物も高く、疾病が流行して人民が困っております。...
お施餓鬼の由来について 目連尊者(お釈迦様の弟子)はあるとき、自分の母は亡きあと、どうなっているかを神通力をもって探したところ、餓鬼道に落ちて、肉は痩せ衰え、骨ばかりで地獄のような苦しみを得ていた。 木蓮尊者は神通力をも...
施食のはじめ (施食、慈悲) ある僧が閑静な樹の下で一心に座禅して修行をしていた。すると樹のうえに猿が棲んでいて、僧が食事をしていたとき、食べ物がほしくなって樹から下りてきて僧のそばにやっきた。 僧が猿に残飯を与えると、...