【第一章 四節】 旦過詰
坐禅三昧の… 小鳥が鳴いており、風の音が聞こえます。私たちは長い廊下に並び、壁に向かってひたすら「坐禅」をしています。朝の七時半頃から夜の九時頃まで、ご飯以外の時間は全て座禅する時間となっており、そんな生活が三日間続くの...
雲水日誌坐禅三昧の… 小鳥が鳴いており、風の音が聞こえます。私たちは長い廊下に並び、壁に向かってひたすら「坐禅」をしています。朝の七時半頃から夜の九時頃まで、ご飯以外の時間は全て座禅する時間となっており、そんな生活が三日間続くの...
雲水日誌庭詰中に… 玄関で庭詰をしていると、「いつまで居るのじゃあ!」「さっさと出ていけ!」と警策で叩かれます。私たちは驚きましたが叩かれるのも嫌なので逃げていきます。 全力疾走とはこの事で、草鞋で走るため私の足の指からは血が流...
雲水日誌さて、出発の時がきました。 禅堂に足を踏み入れ… 一般の方が立ち入れない禅堂に足を踏み入れ、新倒頭(私たち新人のリーダー)が「たのーみまーしょー!」と大きく声をかけます。それに続いて「たのーみまーしょー!」と私たちも声を...
雲水日誌とうとう連絡が来ました… 本山関係者から「三時から説明いたしますので緑樹院(本山の塔頭寺院)にお集まりください。」との連絡が来ました。先輩の雲水(修行僧)さん二名と新しく入堂する私と他二名による初の対面が開か...
雲水日誌そんな思いとご縁が重なり、恩林寺徒弟(弟子)として頑張ることを高校二年生の夏に決意しました。 それから月日は流れ、大学三年生の頃、学校を休学して僧堂へ入ることを決めました。 当然のことながら修行する場所である僧堂は自由が...