頭陀袋023 平成26年5月号
水ばなのおもてなし(因縁) ある和尚さんが、お檀下まいりに行ったところ、お婆さんが出てきて「ただいまご飯を炊きますからどうぞ召し上がってください。」と、親切にすすめるので「では遠慮なくご馳走になります。と、読経したあとで...
頭陀袋2014水ばなのおもてなし(因縁) ある和尚さんが、お檀下まいりに行ったところ、お婆さんが出てきて「ただいまご飯を炊きますからどうぞ召し上がってください。」と、親切にすすめるので「では遠慮なくご馳走になります。と、読経したあとで...
頭陀袋2014お施餓鬼の由来について 目連尊者(お釈迦様の弟子)はあるとき、自分の母は亡きあと、どうなっているかを神通力をもって探したところ、餓鬼道に落ちて、肉は痩せ衰え、骨ばかりで地獄のような苦しみを得ていた。 木蓮尊者は神通力をも...
頭陀袋2014施食のはじめ (施食、慈悲) ある僧が閑静な樹の下で一心に座禅して修行をしていた。すると樹のうえに猿が棲んでいて、僧が食事をしていたとき、食べ物がほしくなって樹から下りてきて僧のそばにやっきた。 僧が猿に残飯を与えると、...
頭陀袋2014施しを受けなかったバラモン(お金、無常) 昔、いろいろな宗教を信じている国王が居た。 ある日、善行をつみたいと思い七宝を積み上げてほしいものは誰でも一掴みずつだけ宝をとってよい。と告げた。国中の民が一掴みずつ宝を持ち帰っ...
頭陀袋2014侍女離魂 (迷悟・自己) 中国に張鑑という人がいて、その末子に倩という美しい娘がいた。又、張鑑の甥に王寅という、美男子がおり、張鑑ははじめ、甥に娘の侍を妻にやろうと、約束した。しかし後で、気が変わり軍の幕僚に嫁がせること...
頭陀袋2013人は使命に生きる 人生とは、生まれ、老い、病み、死ぬものです。なぜ人間は生まれ、死ぬのでしょうか? 仏教では以下のように説いて居ります。 「因縁によって生じたものは、また因縁によって滅する」生者必滅、会者定離であります。...
頭陀袋2013真珠取りの苦労 あるとき、アナン尊者はお釈迦様に申し上げた。 「世尊は国の王者としてお生まれになり、樹下に端座されることわずか六年でお悟りを開き、仏となられました。そう考えますと仏果を成就することはそれほどむずかしいこと...
頭陀袋2013四門出遊 (生老病死) あるときゴーダマシッダルタ王子は城の外に出たいと思い、父王の許しを得て東の門から出られた。 そして馬車に乗って園林に向う途中、頭は白く歯は抜け落ち、痩せ衰えて腰の曲がった男を見られました。 王子は...
頭陀袋2013道場 道場といえば、まず思い浮かぶのは剣道、柔道の道場でありそれから、そろばん道場など、習い事の道場でしょう。座禅道場などというと「座禅をするところも道場なのか?」などと質問する人もいます。 実は座禅道場こそが道場の総本...
頭陀袋2013冥福・冥利・他生の縁 「冥」という字は暗いとか、遠い、 あるいは目に見えないものを指す字で、宗教的には、神仏の作用とかあの世 (冥土) のご先祖様についての語です。したがって『冥福』とはあの世の幸福を言い、「冥利」とは冥...