縁とは間接的な原因のことをいいます。
結果を生み出すのを助けるものです。
ちなみに、直接的な原因のことは因といいます。
楞伽経に、『一切法は因縁生なり』と書かれています。
すべてのものは因と縁が結びついて生じるという意味ですね。
頭陀袋107 令和3年5月号
袖振り合うも多少の縁 みえぬところで手をつなぐつくしんぼ 無着成恭先生(山形県のお寺の和尚さん)が小学校の先生をしていた時、子供たちと、つくしを摘みに行きました。その時、子供たちは「みんな繋がっているよ。」と叫んだのです...
縁とは間接的な原因のことをいいます。
結果を生み出すのを助けるものです。
ちなみに、直接的な原因のことは因といいます。
楞伽経に、『一切法は因縁生なり』と書かれています。
すべてのものは因と縁が結びついて生じるという意味ですね。
袖振り合うも多少の縁 みえぬところで手をつなぐつくしんぼ 無着成恭先生(山形県のお寺の和尚さん)が小学校の先生をしていた時、子供たちと、つくしを摘みに行きました。その時、子供たちは「みんな繋がっているよ。」と叫んだのです...
ご縁ということ 世間ではよく「縁起がいい」「縁起が悪い」と言いますがこの場合、モノの起こる(兆し)とか(前兆)途いうような意味に使われているようです。 たとえば、「今朝、ご飯の時に茶柱がたったよ。何かいいことがあるに違い...
水ばなのおもてなし(因縁) ある和尚さんが、お檀下まいりに行ったところ、お婆さんが出てきて「ただいまご飯を炊きますからどうぞ召し上がってください。」と、親切にすすめるので「では遠慮なくご馳走になります。と、読経したあとで...