棚経とはお盆の時期に菩提寺の僧侶が自宅に来て読経することです。
特に新盆の棚経は欠かせない行事といわれております。
棚経は自宅の仏壇前で行うことが一般的で、僧侶の後ろに親族が控え、読経の後に線香を手向けて合掌します。
こうすることでご先祖様へ感謝の気持ちを伝え、御仏への祈りを捧げる意味があるとされています。
この時期のお寺は目の回る忙しさです。
小僧さんのぶろぐ先月、私はほぼ無休状態となりました。有り難いことに、静岡の法要の荷担（お手伝い）にお声掛け頂き、伺う事ができました。お盆の棚経、灯篭流しの準備片付け、寺院同士の会議、法事に、ブログ・頭陀袋などに追加して普段のお仕事です。...
小僧さんのぶろぐ先日、とある家族の面白い話を聞きました。 24時間TVの今年のメインは誰だっけ？ はにわ男子って人じゃない？ なにわ男子（男性アイドル）だよ！ はにわ男子…😲なかなかの良いセンスですね。想像しただけでも笑ってしまいます🤣...
雲水日誌棚経廻り お盆の時期を迎え、雲水も出身寺院で棚経たなぎょう廻りを行います。しかし萬福寺での棚経廻りもあるため、私と同夏（同期）・先輩の各1名が本山に残ることになりました。三人で壇信徒さんの各家に事前に訪問する時間をお伝え...
頭陀袋2022かんのんさま（続） 観音様の霊場は西国三十三観音、坂東三十三観音、秩父三十三観音というようにたくさんの霊場があります。秩父三十三観音は室町時代、坂東三十三観音は鎌倉時代の発足というように、それぞれ長い歴史を持つ霊場も多い...
恩林寺のブログ恩林寺では永年の御縁を結んでいただいているご家庭へ、棚経にお伺いさせていただきたく思います。真に勝手ながら以下の通り予定を組ませていただきました。何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお一部、鳳雅禅士がお伺いいたします...
頭陀袋2021御仏のまします里 頭陀袋の恩林寺のある町、下岡本町とはどんなところでしょうか。高山市の西側を貫く、小高い山（丘陵）、南から北へと高山盆地を屏風を立てたように塞いでおります。この約南半分の麓を上岡本町、北側半分の麓を下岡本...
小僧さんのぶろぐ今年のお盆も暑い日差しとなりました。皆さん熱中症などお身体は大丈夫でしたか？ コロナ禍により、今年は多くの寺院がお盆の棚経参りを断念しました。坊さん自身が知らない間にコロナウイルスに感染していたら、各家庭でばら撒き、大惨...
小僧さんのぶろぐ今回も沢山の家で僕や和尚を歓迎して下さり、ありがとうございました。お伺いした中で一年に一回ほどしか会えないのにも関わらず、しっかりと僕のことを覚えていてくださっていた方がいて、大変嬉しく思いました。 しかし時は過ぎていく...
頭陀袋2018意(こころ)を注ぐ 「意を注ぐ」というと、何か難しい言葉のように聞こえます。 しかしよくその字を見ると私たちが普段よく使っている文字、すなわち「注意」を読み下したものということが解ります。注意とは、ほかのことに気を取られ...
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