『地蔵十輪経』は、「よく善根を生ずることは、大地の徳のごとし」 と地蔵の徳をたたえており、この菩薩は大地の徳の象徴と考えられる。

頭陀袋028 平成26年10月号
信心の綱 (譬喩経より) ある国王が、大工の棟梁に命じて、とて も高く立派な石柱を建てさせた。それはあまりにも見事な石柱だったので王は、棟梁が他の国に出かけて行って同じようなものを建てられると困ると思い、棟梁が石柱頂上に...
『地蔵十輪経』は、「よく善根を生ずることは、大地の徳のごとし」 と地蔵の徳をたたえており、この菩薩は大地の徳の象徴と考えられる。