総門（周辺）

総門について

萬福寺の総門は、1661年の建立で中央の屋根が高く、左右の屋根が低い牌楼式、中央の屋根に摩伽羅（まから）がいます。
摩伽羅は、聖域結界となる入口の門や屋根に使われています。

石條について

参道は、龍の背の鱗をモチーフ化したもの。
黄檗山では大力量の禅僧を龍像にたとえるので、菱形の石の上立てるのは住持のみとされています。

放生池について

放生とは捕えられた生き物を放して功徳を積むことで、この池で放生会という儀式が行われます。

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