◆第27番 殿秀山 瑞岸寺◆
臨済宗妙心寺派 Information 天文四年、安國寺の未寺として建立され、開基は江馬氏、開山は信海和尚です。飛地仏堂小萱薬師堂は室町初期の建立で国指定文化財。寺宝には江馬氏関係のものが数多く、なかでも文禄三年の刻銘を...
臨済宗妙心寺派 Information 天文四年、安國寺の未寺として建立され、開基は江馬氏、開山は信海和尚です。飛地仏堂小萱薬師堂は室町初期の建立で国指定文化財。寺宝には江馬氏関係のものが数多く、なかでも文禄三年の刻銘を...
曹洞宗 Information 観音大士霊場として応永年間古真言宗としてされましたが、慶長年間江馬家の開闢にして曹洞宗として再興。木堂は総けやき造にて昭和ニ十八年に建立、欄間は富山井波彫刻師による。朝浦観音山には、三十三...
臨済宗妙心寺派 Information 當山は麻生野右衛門輔直盛が京録ニ年三月に創建し桃源周岳和尚を請して開山始祖となす。本尊は南無釈迦牟尼仏です。裏仏壇には千手観音と円空仏の藥師如来が安置されています。本堂横には静岡県...
臨済宗妙心寺派 Information 高原郷領主江馬輝経が大徳寺一世大燈国師を勧請して開いた当地方随一の祈願所。遠く源平合戦の折、平経盛の妻益世姫は身重のため捕われ切られんとするところ、念持佛に向い一心に観音経を唱える...
曹洞宗 Information 当寺のロ伝は、大永年間(一五ニ五)に開創というが確証はない。天正年間、国主金森長近公の命で、北方鉱山奉行となった糸屋彦次郎宗貞が東茂住に在住して、鉱山を開発して盛栄を極め、鉱山師宗貞の名は...
曹洞宗 Information 承應年間、無住のどころ、高山市素玄寺第四世柏峯村庭大和尚、処方遊化の際、当山へ掛錫され、以来同寺の末寺どなリ柏峯禅師を開租と為しニ十八代現在に至る。明治十ニ年ニ月、部落の類焼に遭い、伽藍悉...
曹洞宗 Information 開基創立年月日は不明てすが、元和六年(一六ニ〇)高山素玄寺ニ世各翁門越大和尚が再建し開山となり素玄寺の末寺となリました。丈政四年と明治ニ十九年再度の火災に遭い、杉原集落と共に枷藍は悉く焼失...
曹洞宗 Information 当寺は和佐保寺ケ洞に在り、江馬家十ニ代時重の発願により高山市素玄寺三世楽翁秀村和尚を開山として創建されたという。弘治年中和佐保の住人新兵衛が鉱脈を発見し採掘して鉱石を寺ケ洞一帯に選鉱。新兵...
曹洞宗 Information 貞応年中江馬家初代の小四郎輝経公が、承久三年鎌倉より飛騨人りの時奉持した聖観音を安置して、殿邑に円城寺を建立以来江馬家の菩提寺でありましたが、十六代目輝盛が天正十年三木氏に敗れ没落の時兵火...
曹洞宗 Information この寺は、高山市素玄寺の末寺で、開山は同寺第ニ世格翁門越和尚です。子安観音は、高麗の高僧観月によって、享徳年間(十五世紀)摩の国にもたらされました。この寺には、安永九年に(一七八〇)志摩の...