古田住職の話

頭陀袋 2014

頭陀袋027 断腸の猿 (動物・愛別離苦)

東晋の武将、垣温(かんおん)が長江の三峡を下る途中、その侍者が岸の岩場で遊ぶ一匹の猿を捕まえて船に乗せた。子猿は暴れてなき叫び助けを求めてその悲鳴は谷にこだま...
頭陀袋 2014

頭陀袋025 数珠の功徳 (信仰・数珠)

お釈迦様が霊鷲山で説法されていとき、ナンダ国(古代インドの小国)のハルリ王が使者を遣わし、世尊に「我が国は辺境で、国も小さく、常に兵乱が起こって食物も高く、疾...
頭陀袋 2014

頭陀袋024 浄土に行ってきた僧の話

昔、中国に恵鏡法師という立派なお坊様が居られた。ある晩、夢の中でお体が金色に輝き、お顔はとても端麗なる一人の沙門(出家した坊さん)が現れた。その神々しさに思わ...
頭陀袋 2014

頭陀袋023 水ばなのおもてなし(因縁)

ある和尚さんが、お檀下まいりに行ったところ、お婆さんが出てきて「ただいまご飯を炊きますからどうぞ召し上がってください。」と、親切にすすめるので「では遠慮なくご...
頭陀袋 2014

頭陀袋022 お施餓鬼の由来について

目連尊者(お釈迦様の弟子)はあるとき、自分の母は亡きあと、どうなっているかを神通力をもって探したところ、餓鬼道に落ちて、肉は痩せ衰え、骨ばかりで地獄のような苦...
頭陀袋 2014

頭陀袋021 施食のはじめ (施食、慈悲)

ある僧が閑静な樹の下で一心に座禅して修行をしていた。すると樹のうえに猿が棲んでいて、僧が食事をしていたとき、食べ物がほしくなって樹から下りてきて僧のそばにやっ...
頭陀袋 2014

頭陀袋020 施しを受けなかったバラモン(お金、無常)

昔、いろいろな宗教を信じている国王が居た。 ある日、善行をつみたいと思い七宝を積み上げてほしいものは誰でも一掴みずつだけ宝をとってよい。と告げた。国中の民が一...
頭陀袋 2014

頭陀袋019 侍女離魂 (迷悟・自己)

中国に張鑑という人がいて、その末子に倩という美しい娘がいた。又、張鑑の甥に王寅という、美男子がおり、張鑑ははじめ、甥に娘の侍を妻にやろうと、約束した。しかし後...
頭陀袋 2014

頭陀袋018 人は使命に生きる

人生とは、生まれ、老い、病み、死ぬものです。なぜ人間は生まれ、死ぬのでしょうか? 仏教では以下のように説いて居ります。 「因縁によって生じたものは...
頭陀袋 2013

頭陀袋017 真珠取りの苦労

あるとき、阿難尊者はお釈迦様に申し上げた。 阿難尊者 世尊は国の王者としてお生まれになり、樹下に端座されることわずか六年でお悟りを開き、仏となられました...
頭陀袋

頭陀袋016 四門出遊 (生老病死)

あるときゴーダマシッダルタ王子は城の外に出たいと思い、父王の許しを得て東の門から出られた。そして馬車に乗って園林に向う途中、頭は白く歯は抜け落ち、痩せ衰えて腰...
頭陀袋 2013

頭陀袋015 道場

道場といえば、まず思い浮かぶのは剣道、柔道の道場でありそれから、そろばん道場など、習い事の道場でしょう。座禅道場などというと「座禅をするところも道場なのか?」...
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