旧市内から離れた桜にも感動している恩林寺の小僧です。
樹齢800年以上という悠久の時を生き抜いてきた西光寺の枝垂れ桜。
想像をはるかに超える、荘厳で、そしてどこか神秘的な姿が目に浮かぶようです。
昨夏以来の訪問となります。
西光寺の枝垂れザクラ
西光寺の枝垂れ桜は、岐阜県高山市清見町大谷にある西光寺境内にあるシダレザクラの巨木。
岐阜県の天然記念物に指定されています。
見頃は例年4月下旬から5月上旬頃です。
2024年は鳥に食べられてしまって、花が咲かなかったそうです。
特徴
ヒガンザクラの変種。
樹高は約9.2m、幹周は約4.35m、枝張りは東西約5m、南北約7m。
濃いピンク色の小さな花が、滝のように垂れ下がる枝いっぱいに咲き誇ります。
長い年月を生きてきた風格があり、幹には大きなこぶが見られます。
春風に揺れる姿は、まるで地面を掃くように美しいと形容されています。
アクセス
東海北陸自動車道「飛騨清見IC」から
県道478号線を車で約10分
駐車場は普通車約15台、大型バス3台(無料)あります。
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久須母の鯉のぼり
岐阜県高山市久々野町久須母の飛騨川河川公園付近で泳いでいます。
約100匹の鯉のぼりが飛騨川の上を泳ぎます。
地元の方々が端午の節句を盛り上げようと、1989年から行っているそうです。
近年掲揚できない年もありましたが、昨年より再開されています。
飛騨川河川公園から少し離れています。
しかしこの時期に飛騨へお越しの際は、足を運んでみることをおすすめします。
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西光寺の枝垂れ桜を撮影していると子どもたちが走ってきました。
桜の下で楽しそうに見上げています。
当然、撮影は中断となるのですが、なんとも微笑ましい光景です。
隣で撮影していた方と「良いもんですね~」と笑顔あふれる会話。
桜は年齢に関係なく、私達を笑顔にしてくれました。
私の32倍も生きてきた桜はすごいな~😄
小僧合掌🙏