いつまでもお年玉が欲しい恩林寺の小僧です。
もう~いくつ寝ると~お正月~♪
お正月といえば、人それぞれ思い浮かべるものがたくさんありますね!
おせち料理に初詣や年賀状、箱根駅伝なんて方もおられるのではありませんか?
でも、お年玉に勝るものはありませんよね😅
目次
お年玉の起源
お年玉はお正月の子どもたちにとって最大の楽しみではありませんか?
このお年玉の起源については、諸説あり、明確なことはわかっていない様です。
お賽銭の延長線説
神社仏閣へのお賽銭が、家族内での贈り物へと発展したという説があります。
神様への感謝の気持ちを表すお賽銭を、家族にも贈るようになったというわけです。
歳神様の霊魂説
お年玉は歳神様の霊魂が宿ると考えられていた鏡餅を、家族に分け与えたことが起源という説。
鏡餅は歳神様の依り代とされ、その霊魂を分けてもらうことで一年の無病息災を願ったのです。
お祝いの贈り物説
新しい年を迎えるにあたり、家族や親族、友人など、お互いを祝い、贈り物を交換する風習が、お年玉のルーツになったという説もあるようです。
お年玉の変遷
時代とともに、お年玉の形態も変化してきました。
江戸時代
江戸時代には、お年玉は主に餅やお菓子などが贈られていたそうです。
私もお菓子は嬉しいかも😅
明治時代以降
明治時代以降、貨幣経済が発展するにつれて、お金で贈る風習が定着したようです。
現代
現代では、ポチ袋と呼ばれる可愛らしい袋にお金を包んで贈る習慣が一般的とされています。
ポチ袋のデザインは、年々多様化していますね。
キャラクターものや和風のものなど様々な種類があり、購入時に悩んでしまいます。
お年玉の金額相場
お年玉の金額は、贈る相手との関係性や年齢によって異なり、明確な決まりはありません。
しかし、一般的な相場や、金額を決める際のポイントなどを知っておくと役立つこともあります。
お年玉相場(年齢別)
年齢が上がるにつれてお年玉の金額も増えていきます。
インターネットの情報を参考にして以下の表にまとめてみました。
未就学児 | 1,000円~3,000円 |
小学生低学年 | 1,000円~3,000円 |
小学生高学年 | 3,000円~5,000円 |
中学生・高校生 | 5,000円~1万円 |
大学生以上 | 1万円~ |
お気持ちで…😆 |
お年玉のマナー
お年玉は、新年を迎えて子どもたちへのお祝いの気持ちを表す大切なものです。
渡す際のマナーを守り、気持ちよく新年を迎えましょう。
ポチ袋に入れる
必ずポチ袋に入れて渡しましょう。
ポチ袋には、相手の名前と自分の名前を書き、裏側には「新年おめでとう」などのメッセージを添えると、より気持ちが伝わるとされています。
金額は縁起の良い数字
4や9を避けるなど、縁起の良い数字を選ぶようにしましょう。
お返しは不要
お年玉のお返しは、一般的ではありません。
相手が喪中だった場合
喪中の相手には、お年玉を渡さないようにしましょう。
お年玉は、いつまでも頂く側でありたい…😅
こんなことを考えていてはいけませんよね。
「ポチ袋だけ用意したから、中身を入れて返却してくりょ。」
私と父の新年のご挨拶で互いに交わされる言葉。
来年もこんな冗談が言い合える、良い一年となりますように。
小僧合掌🙏