私がお札の肖像になったら…と悩んでる恩林寺の小僧です。
慣れないものですね~新しい紙幣というのは。
ここで気づいた人は悟りが直ぐ目の前に…
それは、私の財布には新紙幣も旧紙幣も入りたがらないからですね😭
紙幣の肖像になった人たち
紙幣の肖像になった人というのは20人もいるそうです。21人目が私😆
私が使用したこと(記憶)があるもの。
それは福沢諭吉・新渡戸稲造・夏目漱石・野口英世・樋口一葉の時代の旧紙幣からです。
私の両親世代の方の話では聖徳太子・伊藤博文・岩倉具視なんだそうです。
私が驚いたのは岩倉具視の500円札、500円=500円玉と思っていましたから。
祖母は二宮尊徳の1円札を使ったことがあると話してくれたことがあります。
1円がお札だったなんて…と驚いたこともありました。
神功皇后
神功皇后は女性の肖像として初めて紙幣(明治期の政府紙幣)に描かれました。
日本銀行券の肖像として女性が初めて採用されたのは、樋口一葉です。
神功皇后は、日本の神話に登場する伝説的な人物。
応神天皇の母として知られていて、古くから日本人の祖先として崇拝されてきました。
明治時代初期、政府は紙幣の統一を進める中で、その神功皇后を紙幣に採用。
これは、国民に共通の祖先として崇拝されていた神功皇后を象徴とすることで、国民統合を図るという意図があったとされています。
現代では
現代ではその存在を知らない人も少なくありません。
それは皇后の歴史的な実在性を裏付ける確固たる証拠が見つかっていないこと。
そして学校教育で皇后に関する内容が減少したこと。
これらによって現代の子供たちは神功皇后について学ぶ機会が少なくなった様です。
和気清麻呂
和気清麻呂のお札は、明治30年に銀行券と金貨が交換できる金兌換制度の甲10円券。
日本の歴史において重要な役割を果たした人物の一人ですが、学校ではあまり深く勉強しません。
あれ?私だけが勉強してない??😲
和気清麻呂は、奈良時代から平安時代にかけて活躍した日本の官人。
道鏡の乱を鎮圧し、平安京の建設にも深く関わった人物です。
道鏡の乱と和気清麻呂
奈良時代後期、道鏡という僧侶が権勢を誇り、皇位を狙うという事態が起こりました。
この「道鏡の乱」と呼ばれる事件において、和気清麻呂は宇佐八幡宮の神託を奉じて道鏡の野心を阻止したと伝えられています。
和気清麻呂は、忠義と誠実さを兼ね備えた人物として、後世に長く語り継がれてきました。
道鏡の失脚後、和気清麻呂は朝廷で重要な役割を担うようになり、平安京の建設にも深く関わりました。
和気清麻呂を祀る神社
和気清麻呂を祀る神社は、日本各地に存在。
中でも有名なのは、岡山県和気町の和気神社。
和気清麻呂の出身地であり、その霊を祀る神社として、多くの参拝者が訪れます。
聖徳太子
聖徳太子は、今までに最も多くお札の肖像に登場した人物です。
十七条憲法制定、仏教保護、遣隋使派遣など、日本史において多岐にわたる功績を残しました。
これらは日本の国家形成に大きく貢献し、国民から長く尊敬されてきました。
歴史教科書で必ずと言っていいほど取り上げられる人物です。
そのため多くの国民が聖徳太子について学び、その偉業を知っています。
また聖徳太子の肖像画は、一般的に厳格な表情をしている姿で数多く残されています。
そのため紙幣のデザインに利用しやすいという点があったといわれているようです。
菅原道真や日本武尊などの神様も紙幣の肖像画として採用されています。
私が紙幣の肖像画として採用された…と考えてみました。
するとイケメン過ぎて、手放したくなくなりますよね~😅
それだと経済が回らない大惨事が起こってしまいます。
やはり、私は肖像画になることを辞退すべきですね😆
小僧合掌🙏