お年玉が貰えなくてイジケている恩林寺の小僧です。
あれだけワイワイと賑わったお正月も終りを迎えます。
小正月から二十日正月となっていきますね。
どちらも日本の伝統行事があるのですが、地域ごとで違うようですね。
小正月
小正月は、地域によって様々な風習があります。
一般的には、一年の無病息災や豊作を祈るための行事が多いです。
左義長(どんど焼き)
左義長は、小正月(1月15日頃)に行われる伝統的な火祭りです。
地域によっては、「どんど焼き」や「とんど」など、様々な呼び名で呼ばれています。
正月のしめ縄や門松、書き初めなどを集め、大きな松の木の周りに積み上げ、火をつけます。
この火にあたったり、燃やした灰を持ち帰ることで、一年の無病息災や家内安全を祈願する風習があります。
三毬杖
平安時代、宮中では正月に行われる「打毬」という球技があったそうです。
その際に使用する道具が「毬杖」でした。
この毬杖を3本束ねて、正月飾りなどを飾り付け、燃やす行事が行われていました。
この「三毬杖」が、時間の経過とともに「左義長」と呼ばれるようになったと考えられています。
「三毬杖」が「左義長」に変化した理由は、はっきりとはわかっていません
二十日正月
二十日正月とは、日本の年中行事の一つで、1月20日のことを指します。
正月の納めの日とされ、正月飾りを片付けたり、残ったお餅を食べたりして、一年の始まりの祝いを締めくくる日とされています。
祝い納めをして、新しい年に向けて心身を清めるという意味合いを持つそうです。
地域によって、二十日正月は様々な呼び方をされます。
例えば、「骨正月」「頭正月」「団子正月」など、その地域ならではの風習や行事食にちなんだ名前が付けられています。
骨正月
骨正月は、主に西日本で呼ばれる二十日正月の別称の一つ。
正月に用いた魚の骨、特にブリの骨を、大根や野菜、酒粕と一緒に煮込んで食べる風習から名付けられました。
正月料理で余った魚の骨を、無駄なく全て食べ尽くすという、昔ながらの食文化ですね。
団子正月
団子正月は、地域によって呼ばれ方が異なる二十日正月の別称の一つ。
団子を食べる風習がある地域で用いられます。
小正月に、団子を飾ったり食べたりする風習がある地域でこう呼ばれることがあります。
時間は確実に流れていますね。
二十日正月が過ぎれば、もうすぐ節分です。
春は確実に近づいてきていますよね。
学生の頃のこの時期。
少し呆けていると、言われるお言葉がありますね。
「いつまで正月気分でおるんぢゃ~😠」
正月気分ではなく、ただ勉強したくなかっただけだよなぁ~🙄😅
小僧合掌🙏