【最終章 一節】 管長猊下

【最終章 一節】 管長猊下
【最終章 一節】 管長猊下

管長猊下への感謝と追憶

感謝を込めて:修行を支え導いてくださった皆さまの紹介

これまでご紹介いたしました雲水としての修行の数々は、決して一人で行えるものではございませんでした。
つきましては今回より、私を支え、導いてくださった皆さまをご紹介してまいりたいと存じます。

近藤博堂管長猊下との思い出:厳かさの中に溢れるお優しい笑顔

最初にご紹介いたしますのは、近藤博堂管長猊下でございます。
毎朝、鐘の音と共に入堂し拝を捧げられる猊下のお姿は、今も目に焼き付いています。
厳しい雲水修行の中、私たちを照らしてくれたお優しい笑顔も忘れられません。

温かなお声がけ:作務の合間にいただいた救いの言葉

作務の合間、回廊を散策される猊下にご挨拶すると「よく頑張っているね」と褒めてくださり、休憩時には「一息に集中して休むんだよ」と、身を案じて声をかけてくださいました。
その温かな眼差しに、どれほど救われたか分かりません。

行者としてお仕えした二ヶ月:生涯の糧となる尊い禅のお話

行者としてお側にお仕えした約二ヶ月間、斎座をお届けした時も法要の待ち時間も、猊下は多くの尊い禅のお話をしてくださいました。
いただいたお言葉は、今後の生涯の糧でございます。

退堂の寂しさを越えて:深く溢れる感謝の念

六月二十三日をもって退堂となり寂しさは尽きません。
しかし、猊下のお姿やお話は心に生き続けています。
最後まで見守ってくださった猊下に深く感謝申し上げます。
管長としてのお勤め、本当にお疲れ様でございました。

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恩林寺の小僧さん
檀信徒の皆さんに『一休さん・小僧さん…』様々な愛称で呼ばれております、鳳雅禅士です。「一日一善」を心がけながら、日々精進していきます。感謝・合掌。