頭陀袋2017 頭陀袋056 平成29年2月号2017.02.01黄檗の僧、了然(りょうねん)尼の逸話 了然尼は幼名を『ふさ』と言いました。 京都の富豪・屑山為久の長女として生まれ、東福門院の孫に仕えたといわれています。十七歳で医師に嫁いだのですが、結婚に際し、子供が三人で出来たなら離...
頭陀袋2017 頭陀袋055 平成29年1月号2017.01.07石の上にも三年 この言葉は日常生活の中でよく用いられる言葉です。冷たい石の上でも三年も座れば温まるということから、たとえつらい事でも我慢強く頑張ればやがては報われる。という意味に使われます。(最近の子どもは我慢が足りない...