生き方ということ

風邪気味の恩林寺の小僧です。

体調(頭脳も)不良…

風邪気味ですが、風邪ではありません。
『😭😭は風邪をひかない』と有名な言葉もございますし🤣
最近、高山の気温は朝が1~3℃、昼頃は17~19℃と10℃以上の寒暖差があります。
更に、大学で京都に通っているため、昼は19~22℃くらいになります。
この差は体に大きく影響し、「えらい(体がしんどいことの飛騨弁)」と言いながら過ごしています。
周囲にも『寒暖差アレルギー』(自称😲)だと言っている方も見かけます。

寒暖差アレルギー

寒暖差アレルギーとは、気温差などが原因となって生じる鼻炎。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりの他、食欲不振、不眠、イライラする、疲れやすいといった症状がみられ、一般的には、7℃以上の気温差がある場合に起こるといわれています。
気温の差が刺激となって鼻粘膜の血管を広げ、内部が腫れることにより、これらの症状を引き起こしていると考えられています。湿度が影響しているともいわれており、空気が乾燥すると悪化する特徴があるようです。

アレルギー

この寒暖差アレルギーは、原因となるアレルゲンがないことが特徴とされています。
自律神経に関係しているとかいないとか…。
医療のお話は、小僧には少々荷が重いようで、理解が追いつきません。
ただ現代は、花粉症などに代表されるように多くのアレルギーを抱えている方が多く存在します。
そう言ってる小僧も、花粉症にハウスダスト、女性アレルギーなどを持っております。

普段は気に病んでいるわけもなく、何気なく生活している小僧です。
しかし、皆さんは色々なことに気をつけておられるのではないでしょうか?
健康管理、睡眠時間、体力作りなど…各々、様々なことに注意を払っている事があるのでは?
生活の基本は衣・食・住ですから、それを正しくすることが大切だと思います。

正命

お釈迦様が悟りにいたるための正しい実践行として説いた八正道。
その五番目になっているのが正命です。
『命』とは、『寿命』とか『生命力』という意味を持っています。
正命とは『与えて頂いた命に対し、正しく立ち向かうこと』『戒律を守り、正しい生き方をするということ』です。

八正道

正見・正思(正思惟)・正語・正業・正命・正精進・正念・正定

正しい生き方

一般的に『自分は間違った生き方をしている』なんて胸を張る人はいないでしょう。
反対に『自身は法を破ることなく生活している』と言われる方が多いのではないでしょうか?
仏教においては人間が作った法律より、佛の戒律のほうが重要視されています。
端的に言えば、『諸行無常・諸法無我』という縁起の法の生活こそ、仏教での正しい生き方と言えます。

  • 与えられた衣・食・住を無駄にしない様に
  • 様々な事物に執着しない様に
  • 自らの寿命を手を抜かず、この世で生かし切る様に

これらが正しい生き方と言えるのではないでしょうか?

小僧さん

実際、私も正しい生活をしろと急に言われても何をすればいいのか分かりません。
戒律違反と知りつつ、お酒もつい飲んでしまいます😅
正しいことをするというよりは、悪いと思うことをしない生活を心がけたいと思います。
人それぞれの正しいことはぶつかりあっても、お互いの反省は更に幸ある方向へ進んでいくと、小僧は思っています。

小僧合掌

八正道

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
恩林寺の小僧さん
檀信徒の皆さんに『一休さん・小僧さん…』様々な愛称で呼ばれております、鳳雅禅士です。「一日一善」を心がけながら、日々精進していきます。感謝・合掌。