新堂とは

晴れて新堂になった恩林寺の小僧です。

先日、数多くの方々の力添えにより「坐元ぞげん」という位を頂戴しました。
これは「和尚さん見習い」だった僕が「和尚さん」になったということです。
つまり、こんな僕でも一人前の僧侶であると認めて頂いたのです。

名前も新たに…

そして名前も新たに「本端ほんずい」という字を頂きました。
「本」は伝統的に引き継がれている漢字のルールによりつけられたもの。「端」は祖父の戒名からつけられました。僧堂での修行期間に亡くなった祖父にも笑顔を届けるため、努力していきたいと思っています。

役割とは

私の師匠である和尚さんが現在の恩林寺住職である為、僕は「新堂しんとう」と呼ばれることになります。次世代候補ということですね。今までは「殿司でんす」という、本堂を管理する役職でしたが、今回からは身の回りのことなど、ほぼ全てを管理していくようになります。
色々と忙しくなりそうです。😁

こんなことを言っていても、役職や名前が変わるということは、その分の責任も伴っていきます。より一層、恩林寺のこと、黄檗宗のことを大切にしていかなければなりません。
檀信徒の皆さんや地域の皆様と、これからも仲良くさせて頂けたら嬉しいなと思っています。

お願い

ということで最後にお願いがあります。

皆さんにはいつも「小僧さん」「一休さん」と呼ばれている僕ですが、これからもそう呼んで下さると光栄です。少しでも皆さんの心の側に寄り添えるような僧侶になりたいと思っています。
まだまだ僧侶も人生も未熟なので、日々精進していきたいと思っています。
どうかこの小僧をこれからもよろしくお願い致します。

小僧合掌

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恩林寺の小僧さん
檀信徒の皆さんに『一休さん・小僧さん…』様々な愛称で呼ばれております、鳳雅禅士です。「一日一善」を心がけながら、日々精進していきます。感謝・合掌。