先日お伝えした太梅寺さまでのお施餓鬼法要後、次の日の清見寺さまでのお施餓鬼法要までの時間に和尚さんと美濃地方の他宗寺院へ参詣してまいりました。
小僧さんは幼い頃から様々な寺院へ参詣に伺っておりました。
今回伺った関善光寺(宗休寺)さんも、思い出の寺院の一つです。
関善光寺(宗休寺)さん
それは小僧が小学生だった頃の夏休み。
宿題の自由研究で、テーマは『お坊さんになる方法』。
様々な宗派の寺院へと参詣しながら住職様に話を伺いに出かけました。
黄檗寺院としての取材で恩林寺へ伺った時が小僧さんと恩林寺の和尚さんとの出会いでした。
その研究で天台宗寺院を…となった時、高山市にはありませんので無理を言って両親に連れてきてもらったのが、この関善光寺(宗休寺)さんです。
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ガキンチョだった小僧の話を真剣に聞いてくださった、関善光寺(宗休寺)の住職様。
『はいはい…』といった対応された和尚様もいた中で、小僧さんはとても感動していました。
その後も年賀状のやり取りなど、夏休みの研究以降もご縁を頂戴しております。
元三大師さま
当サイトにも掲載しております『おみくじ』。この御神籤を作った方が元三大師様といいます。
こちらの大仏殿には、その元三大師像が祀られております。
弘法大師様に『南無大師遍照金剛』と唱えるのは有名です。
では、元三大師さまは?と聞かれると答えられる方も少ないかも。
実は…『南無元三慈慧大師常住金剛(南無慈慧大師常住金剛)』と、小僧の家にある天台宗の経本に書かれていました。
卍字型の戒壇巡り
全国の寺院には戒壇巡り(胎内巡り)がある寺院がいくつかございますが、卍字型の戒壇巡りは日本で唯一ここだけだろうと思います。『人が亡くなってから成仏するまでの49日になぞられ暗闇の長さは49mある』らしく、中に入ると他の戒壇めぐりと異なりぐるぐると回るといった感覚になります。今回は住職様のご厚意で和尚さんと一緒に戒壇巡り👍幸運に恵まれるという仏性の鍵(錠前)にも触れて来ました。
『これからも彼女と一緒に幸せになれますように…🙏』と最初にお願いしてしまったのは、ナイショの話ですけど😁
六善光寺同時御開帳
七年に一度の信州善光寺の御開帳。コロナ禍の影響で1年延期されておりましたので今年に開催されました。それに合わせて他の善光寺でも同時御開帳されました。
- 長野県飯田市の善光寺(元善光寺)
- 山梨県甲府市の善光寺(甲斐善光寺)
- 愛知県稲沢市の善光寺(祖父江善光寺東海別院)
- 岐阜県関市の善光寺(関善光寺)
- 岐阜県岐阜市の善光寺(岐阜善光寺)
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小僧合掌
幼い頃の小僧さんは、「お坊さんになりたいっ!」などと戯言を言っていました。
当時は僧侶と仮面ライダーが同じ様なヒーロー😁だったのかもしれません。
恩林寺の和尚さんや関善光寺の住職様の様に、大人と子供を分けることなく接することが恩返しと思って精進していきたいと思います。