今秋№1と位置づけている大イベント、尾形あかね仏画展へお邪魔しました。
前回の仏画展も素晴らしいものでしたが、今年はさらにパワーアップしてました。
第43回 草仏展以来の尾形先生との再会はとても楽しい時間でした。
目次
ワクワクしながら…
ワクワクしながら帰命式中の本堂の脇を通り抜け、寺宝館へ向かいました。
そして入り口にて「あれ?昨年あったスリッパは?」という不思議な感覚に襲われる。
中に入ってみると、また看板が😲
前回とは展示場所が異なっておりました。
そして展示室へ足を踏み入れると、素晴らしい光景が飛び込んできました。
mini Gallery
平面だけでなく…
今年の作品展で最初に目に止まったものがこの作品。
『唯今』(ただいま)
故郷への帰省の挨拶と刹那を表現されているようです。
(解釈が間違ってたらごめんなさい😅)
mini Gallery
阿弥陀経から観音経へ
前回の仏画展では一字一仏阿弥陀経が展示されていたと思います。
阿弥陀経も長~いお経ですが、今回は一字一仏観音経です。
阿弥陀経よりも長い観音経、正しくは妙法蓮華経観世音菩薩普門品第二十五といいます。
人生で遭遇する多くの苦難に対し、私たちが偉大なる観世音菩薩の慈悲の力を信じ、その名前を唱えれば、たちまち観音様が救ってくれると説いているお経です。
昨年も感動しましたが、今年は更に感動しました。
mini Gallery1️⃣
mini Gallery2️⃣般若心経
今年の推しはコレだ!
今年の仏画展で特に目を引いたのが、この白衣観音龍虎図屏風です。
新聞等での記事でも掲載されていました。
遠くから見て、近づいて見て、左から右から見て、立って見て、座って見て。
私達の見る位置で、変化していきます不思議な屏風。
今日は天気もよく、窓から入る紅葉の赤色が映える屏風が見えました。
mini Gallery
その他のGallery
小僧合掌
仏教は言葉だけでは教えきることができない。
故に曼荼羅などがあるんだよ。
以前、伺ったとある方からの教えの言葉を体感できる一時となりました。
是非、その目で御覧ください。
11/7(火) まで高山別院 寺宝館にて開催中です。