今年も一人でクリスマスを過ごす恩林寺の小僧です。
クリスマスベルではなく自転車のベルが鳴り響く
ポケットの中で手を握るのではなく僅かな小銭を握りる
クリスマスですね。
イルミネーションがキラキラしてて、カップル達の笑顔もキラキラして、色々な人が楽しくなる季節です。
仏教にはクリスマスもなければサンタさんもいません。
それに対し、キリスト教では聖夜祭と言われるくらい、重要なイベントです。
それはイエス・キリストの誕生日だからです。
神がこの世に生まれたことをお祝いすると同時に、新年が来る事を祝うのです。
誕生日を祝うといえば、仏教ではお釈迦様が生まれた日に花祭り(灌仏会)を行います。
なぜ花祭りというのか。それにはお釈迦様の誕生秘話に秘密があります。
お釈迦様はお母さん(マヤ夫人)の脇下から生まれ、七歩歩いてこう言います。「天上天下唯我独尊」。
その七歩歩く時、踏んだ大地から花が咲いたそうです。
とてつもなくロマンチックで現実味がない話ですが、そう伝えられている以上、信じるしかありません。
ついでに灌仏会は4月8日です。
クリスマスの夜は、みんながドキドキします。
プレゼント渡す側も受け取る側も
多くの人が良い二日間を過ごせますように、お祈りしています
小僧合掌
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